ノリス大阪店で開催しているツアーの行先、和歌山・四国・三重・伊豆・・・。
その中でも特に人気の高いダイビングスポットが集中している四国。
今回はそんな四国のダイビングスポットで良く潜るポイントとそこでよく見られる生物の紹介をしていきたいと思います。
高知県・柏島①
まずはダイバーにとって説明不要!
全国のダイバーから絶大な人気を誇るダイビングスポット柏島(かしわじま)です。
・ポイント名:後浜1番(うしろはまいちばん)
柏島の後浜1番の見どころと言ったらオオウミウマ!
オオウミウマはタツノオトシゴの仲間の中で最も大きい種類です。
サイズがなんと25~30㎝にもなる個体もいます。
このオオウミウマが柏島の後浜1番では複数個体見られることが多いのです。
また、オオウミウマだけでなくクダゴンベなどの画になるマクロ生物を見ることもできるので、マクロ生物好き、カメラ派ダイバーにも人気の高いポイントです。
![柏島のオオウミウマ](https://noris-osaka.jp/wp/wp-content/uploads/0504-14.jpg)
高知県・柏島②
柏島のポイントをあと2つ紹介します。
・ポイント名:勤崎(つとめざき)
勤崎はエビ、カニ、ハゼ、ウミウシなどのマクロ生物が多く見られます。
他にもボロカサゴとホウセキカサゴ、モンツキカエルウオがたまに見られるポイントでもあります。
・ポイント名:民家下北北(みんかしたきたきた)
民家下北北と言ったら人気の生物はゴールデンイールモレイです!
ゴールデンイールモレイはヒメウツボの黄化個体のことを言います。
ゴールデンイールモレイは「幸せの黄色いウツボ」とも呼ばれています。
岩の小さな穴から顔を出していることがありますので是非会いに行ってくださいね。
![柏島のゴールデンイールモレイ](https://noris-osaka.jp/wp/wp-content/uploads/golden.jpg)
高知県・鵜来島
生物の宝庫と言っても過言ではないダイビングスポット鵜来島(うぐるしま)!
上で紹介した柏島にも負けないくらいの生物の多さでワイドの要素もあるスポットです。
また、3~4月頃には深海魚のアカグツを探してダイバーが集まることでも知られています。
・ポイント名:親指(おやゆび)
親指と言ったら上でも紹介したアカグツです!
しかし、アカグツが見られるのは時期限定で、しかも確率はその年によって様々です。
アカグツは通常、深度が50~100m以深にいるので、普通は出会う事はありません。
![高知県鵜来島のアカグツ](https://noris-osaka.jp/wp/wp-content/uploads/120327-11.jpg)
そんなアカグツが(産卵のためと言われていますが)3~4月頃に水深30~40mくらいにまで上がってきます。
ただダイバーにとっては深い水深なのでNDLや残圧には注意してください。
また、このポイとではハタタテハゼやヤシャハゼなどのハゼ系の生物も多く見られます。
ハゼ好きにはもってこいのポイントですよ!
・ポイント名:エントランス
エントランスではエビ・カニ・ハゼなどのマクロ生物を多く見ることができます。
他にもアオウミガメとの遭遇率も比較的高いです。
また、キンギョハナダイの群れやユカタハタなどのワイド系生物も多く見ることができるので、マクロ・ワイド好き両方の方が楽しめるポイントなのです。
![高知県鵜来島のアオウミガメ](https://noris-osaka.jp/wp/wp-content/uploads/aoumigame.jpg)
一面にサンゴの山があり、そこにはマクロ生物が隠れていることも。
是非色々探してくださいね。
深度も浅いポイントなので3ダイブ目等、その日の最終ダイブに行くことが多いです。
愛媛県・愛南
様々な生物やポイントのあるダイビングスポット愛南(あいなん)も柏島や鵜来島のようにマクロの人気生物たちが多く生息しています。
・ポイント名:引船越(ひきふなこし)
引船越と言ったらミジンベニハゼです!
砂地に落ちているビンやフジツボの中に隠れて生活をしている個体が色んな所にいるので複数人で行っても、一人一個体をじっくり観察することができるので周囲を気にすることなく写真撮影もできます。
・ポイント名:赤ハエ(あかはえ)
赤ハエはソフトコーラルが多いので、色んな生物の幼魚やマクロ生物が棲家にしています。
中でも特に人気な生物がピグミーシーホースです。
愛南にいるピグミーシーホースは皆さんがよく知っているピンク色だけでなく、オレンジ色や白色のピグミーシーホースも見ることができます。
![黄色のピグミーシーホース(愛媛県愛南)](https://noris-osaka.jp/wp/wp-content/uploads/P9172929.jpg)
他にもニシキフウライウオや金色のボロカサゴ、様々な種類のウミウシも見られることがあります。
・ポイント名:ミツハエ
ミツハエの漁礁ではオオモンカエルアンコウが複数個体見られることも。
他にもイロカエルアンコウやオレンジサメハダウミウシなどが見られたりします。
徳島県・日和佐
イセエビやタカアシガニを海の中で見るだけではなく、食べる事のできるダイビングスポット日和佐(ひわさ)!
季節(夏)限定ポイントもあるのでシーズン毎に違った楽しみ方ができる海です。
また、ウミウシも沢山出会う事ができます。
・ポイント名:大磯(おおいそ)
大磯は様々な種類のウミウシを見ることができます。
他にもエビやカニなども多く見ることができるので、マクロ生物好きに人気のポイントです。
![徳島県日和佐のイセエビ](https://noris-osaka.jp/wp/wp-content/uploads/iseebi.jpg)
・ポイント名:渡りの瀬(わたりのせ)
渡りの瀬は夏限定のポイントで、透明度がよく透視度が15m以上になることもあり、大物と遭遇することも!?
他にもソフトコーラルやイサキの群れなどを見ることができるので、ワイド好きにはもってこいのポイントです。
![徳島県日和佐の渡りの瀬(夏季限定)](https://noris-osaka.jp/wp/wp-content/uploads/watarinose1.jpg)
高知県・甲浦
冬場のウミウシと4~5月頃のサメが大きな見どころのダイビングスポット甲浦(かんのうら)です。
・ポイント名:赤灯台内側(あかとうだいうちがわ)
赤灯台内側では5月頃になるとシロボシテンジクザメを見ることができます。
もちろん襲ってくるようなサメではないので安心して観察することができますよ。
また、5~7月にかけては珍しいサメの卵を観察することもできます。
![高知県甲浦のシロボシテンジクザメ](https://noris-osaka.jp/wp/wp-content/uploads/shiroboshitenzikuzame2.jpg)
・ポイント名:葛島沖(くずしまおき)
葛島沖では大人気の通称ピカチュウことウデフリツノザヤウミウシや安定の人気、アオウミウシをはじめとする様々な種類のウミウシを見ることができるポイントです。
他にもコケギンポなども見ることができるので、色々「探す」のが楽しいポイントです。
![ウデフリツノザヤウミウシ](https://noris-osaka.jp/wp/wp-content/uploads/y9-4.jpg)
上記以外にもまだまだ多くポイントがありますし、四国には他にも人気スポットがありますので、色んな所に潜りに行き、ぜひ自分のお気に入りのスポット・ポイントを見つけてみてくださいね。
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